宮崎旅行③ 元祖チキン南蛮 直ちゃん~馬ケ背・クルスの海・大御神社
延岡市内に到着したのが10時30分。
ちょっと昼食には早すぎますが、目当ての店は人気店で行列ができるらしい...
とりあえず店の前を通ってみると、並んでいる人は5人。
しかし、2台しかない駐車場の一つが空いている。
これはラッキー。
車も停められるし、今から並べば、開店と同時に座ることができそうなので、
観光の前に昼食タイム。

目的のお店は「元祖チキン南蛮 直ちゃん」さん。
チキン南蛮の原点の味と言われる、タルタルなしのお店です。
開店前に店員さんが、メニューを持って来て、先に注文を聞いてくれます。
もちろん「チキン南蛮定食」を注文しましたが、
地元の人はチキンを付けずに「南蛮」って言うんですね。

20分くらい待って開店、カウンター席へ。

チキン南蛮定食

タルタルソースは無く、揚げた鶏肉を甘酢に通してレモンを搾ったもの。
見た目もシンプルな和風チキン南蛮です。
胸肉にタルタル無しのチキン南蛮だと、あっさりしすぎて物足りないかもと言う
先入観がありましたが、食べてみると、全くそんなことはなく、
チキン南蛮のイメージが変わるくらい、めちゃ旨でした。
衣に特徴があって、パン粉をつけているかのようにサックサクの不思議な食感。
後で、この衣はどうやって作っているのか調べてみると、
鶏肉に小麦粉をまぶして卵液をつけ、揚げ、
さらに卵液だけを揚げて鶏胸肉にからませるそうです。
卵液を使って手間暇かけてるから美味しいのか。
衣と鶏肉と甘酢のバランスが絶妙で、こんな美味しくてやわらかい胸肉食べたのは初めてかも。
「お好みでマスタードや柚子胡椒を付けても美味しいですよ」との事でしたが、
甘酢とレモンだけで十分美味しかったので、そのまま完食。
甘酢も美味しく、ざく切りキャベツにも良く合います。
翌日にタルタルで有名な「おぐら」さんにも行きました。
タルタルソースのチキン南蛮の美味しい店は何軒もあると思いますが、
秘伝の甘酢と特徴のある衣のチキン南蛮は、この店でしか食べられないと思う。
超おすすめです。
リピートしたいけど、延岡は遠いなぁ。

甘酢が美味しかったので、レジ横で売っていた「チキン南蛮のタレ」買っちゃいました。
さっぱりしていて、ドレッシングとしても使えますね。

外に出ると行列はのびていました。
さぁ、観光もしますよ。
日向岬方面へ車を走らせます。

先ずは「馬ケ背」へ。

馬ケ背遊歩道を、ゆっくり5分くらい歩くと・・・

柱状節理の断崖絶壁!
垂直にそそり立つ様は大迫力。
高さ70mあるそうです。

さらに奥へと遊歩道を歩きます。

日向岬の突端まで来ました。
さえぎるもののない日向灘の大パノラマが見渡せます。

リアス式海岸が広がります。
この日は雲一つない最高の天気でした。

次は「願いが叶うクルスの海」

南国らしい景色が見えてきました。
車と人がちょっと邪魔かな?

展望台から見たクルスの海
岩場に囲まれた海が「十文字(クルス)」に見えるため、その名前が付いたそうです。
さらに近くの小さな岩場と合わせて「叶」と言う文字に見えるらしい。
私の目が悪いのか、「十」に見えても「叶」には見えないなぁ、笑。

願いが叶うクルスの鐘

続いて、「日向のお伊勢さま」と呼ばれる大御神社へ。


社殿の右には柱状岩が見えます。
なかなか迫力がありますね。
目の前が海で開放感もあり、境内を散歩するのも楽しい。

神座(日本最大級のさざれ石で周囲30m高さ4m)

狭くて急な階段を下りて、隣接する鵜戸神社にも行ってみました。

岩窟には鳥居があります。
ここから入口を眺めると・・・

写真のような、天に昇る白龍が見えるらしいのですが・・・

私の撮った写真はコレ。
何か違うぞ?
形も違うし、天に昇るようにも全く見えない。
分かってはいましたが、改めて自分のセンスのなさを再確認しましたとさ。
もっと角度とか構図を考えないとダメですね。
次は高千穂方面へ。
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